動き出した中盤の補強:カマヴィンガ浮上とジョーンズ獲得へのアプローチ
インテルは来シーズンに向けた戦力補強に動いているが、いくつかの解決すべき課題を抱えている。
『トゥットスポルト』は、その一つのカギとなるのがアレクサンダル・スタンコビッチの処遇であるとした。クラブ・ブルッヘから買い戻したスタンコビッチは、将来を嘱望される若手だが、インテルは即戦力も必要としている。
そのため、クラブは4000万ユーロを超えるオファーがあれば放出を検討。その資金をもとに中盤補強に動く考えだ。
同紙によれば、クリスティアン・キヴ監督は、ローマのマヌ・コネ以上にリヴァプールのカーティス・ジョーンズをリクエストしているという。
ジョーンズの移籍金は、インテルのオファーが2000万ユーロに対して、リヴァプールの要求が3000万ユーロとされている。両クラブの交渉は先月末以降停滞中だ。
インテルとしては、ダヴィデ・フラッテージのノッティンガム・フォレスト移籍が決まると、資金面でも人数面でも一気に交渉を加速させられる。
また、ジュゼッペ・マロッタ会長がレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と会談し、複数選手について話したとされる。その中にエドゥアルド・カマヴィンガの名前があるとも報じられたが、15日時点ではどのメディアも獲得は現実的ではないとしている。
契約延長オペレーション:フロントが優先する4つの案件
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、現有戦力の契約延長について取り上げた。優先されるのは4人の選手との交渉だという。
ムヒタリャンとデ・フライは単年契約
まずはヘンリク・ムヒタリャンだ。選手本人はもう1シーズン残留する意思を示しており、近くクラブと直接条件を話し合う予定。ただ、クラブの提示は現行の年俸400万ユーロから大幅に引き下げられる見込みだ。
ステファン・デ・フライに対しても、契約延長がオファーされた。現在はバカンス中のデ・フライは、インテルからの提案について熟考している。その内容は、年俸200万ユーロ弱での1年契約となっている。
カルロス・アウグストとビセック
一方、カルロス・アウグストの契約延長にはもう少し時間がかかる見通しだ。選手本人は条件面よりも先にディレクター陣との会談を望んでおり、その上で契約延長を進めるか否かを判断するつもりだ。
インテルはカルロス・アウグストに対して、年俸を220万ユーロから300万ユーロまで引き上げる意向がある。ただ、選手側はセンターバックでもウイングバックでも控えという立ち位置に満足していないことも以前から伝えられており、もう少し様子をみる必要がありそうだ。
ヤン・ビセックについては、2029年まで契約が残っているため、急ぐことはないものの、クラブは代理人と密に連絡を取っている。というのも、バイエルン・ミュンヘンをはじめとするヨーロッパのビッグクラブが興味を示しているため、本格的に引き抜きの動きが始まる前に、足場を固めたいと考えているようだ。

