日々のSNS投稿に違和感
かつてミラニスタたちからから絶大な愛を受けたズラタン・イブラヒモビッチだが、現在は日に日に不満と不信感が高まっている。
『MilanNews』は、連日のイブラヒモビッチのSNS更新が、ティフォージの怒りを増幅させていると指摘した。
イブラヒモビッチはディレクター陣を刷新するミランにおいて、レッドバードのシニアアドバイザーとして重要な役割を担っているとされる。
しかし、新しいCEOやスポーツディレクター、監督といった要職選びが難航し、新シーズンの準備が遅れる中でも、イブラヒモビッチのSNSはプロモーションやセルフ・ブランディングばかりで、ミランのための活動は発信されない。
同メディアは、こういった行動がミラニスタへのリスペクトの欠如であり、曖昧なその役割が問題の根源だと主張。ミラニスタにとってはジェリー・カルディナーレの“密使”でしかなく、ティフォージの方を見ていないとする。
そして、「唯我独尊のカリスマは、二番手の椅子に甘んじる男ではない。しかし、その曖昧な立ち位置がクラブを内側から崩壊させているのも事実である。イブラヒモビッチは今、ミランの全権を担う覚悟を持つのか、それとも身を引くのか、明確な決断を迫られている」と厳しく指摘した。
宿敵インテルからの金言
また、『MilanNews』は、インテルのスポーツディレクターであるピエロ・アウジリオのコメントも紹介し、「イブラヒモビッチよ、アウジリオの言葉を聞け」と見出しを付けて取り上げた。
インテルSDは、アレッサンドロ・カテランのポッドキャスト『Supernova』に出演した際、次のように語った。
「偉大なサッカー選手であったことは、確かにアドバイザーやディレクターになる上で大きなアドバンテージになり得る。ロッカールームのダイナミクスを誰よりも知っているからだ。しかし、もしその後のキャリアにおいて、学ぶことや研究、新たな現実に対する深い理解、そして長年その仕事を続けてきた先達との対話を怠れば、それは問題になり得る」
アウジリオは、ミランの内部事情についてではなく、あくまで偉大な元選手がディレクター職に就くときの一般論であると前置きしたものの、要するに「偉大な選手だったからといって、そのまま偉大なディレクターになれるわけではない。学ぶ姿勢がなければ破綻する」という指摘であり、多くのミラニスタが現在抱えている違和感を代弁する形となった。
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