インテル、パラシオスの回復を急ぐ? 1月の移籍市場に間に合うか

インデペンディエンテ・リバダビア復帰か、間に合わなければ手術?

インテルのトマス・パラシオスは、1月までの回復を目指している。『FcInterNews』が現状を伝えた。

パラシオスは夏にスイスのバーゼルへ移籍することが濃厚になっていたが、本人が残留を選択した。しかし、クリスティアン・キヴ監督の構想外となり、現在は1月の移籍が有力視されている。

特に古巣であるインデペンディエンテ・リバダビアは、パラシオスにとっても魅力的な選択肢であり、クラブ間交渉も進展していると見られている。

ただし、この移籍が実現するかどうかは、パラシオスのコンディション次第だ。

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パラシオスは10月にハムストリングを負傷して離脱した。その後、回復して復帰が近いとされていたものの、再び同じ箇所を痛め、現在も戦列を離れている。

『FcInterNews』によれば、この負傷は慢性的なものであり、これまでに完治したことがないという。インテルは根本的な解決を目指して治療を続けているものの、完全な回復は容易ではない。

そのため、仮にクラブ間で経済的条件がまとまっても、パラシオスの状態次第では移籍が見送られる可能性も十分にある。

現在、パラシオスは保存療法により回復を目指しており、今後数週間で状態が改善すれば、1月の移籍が実現する可能性は高い。ただし、回復が遅れれば、移籍は不成立となり、残留および手術に踏み切る選択肢も浮上しているという。

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