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ニコ・パスはインテル行きを了承。残るはクラブ間交渉?

コモとレアル・マドリーを説得できるか

インテルは、コモのニコ・パス獲得に前進しているようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が10日に伝えている。

インテルはコモで活躍するニコ・パスを高く評価し、すでに交渉を進めている。ハビエル・サネッティ副会長は、ニコ・パスの父親で元アルゼンチン代表のパブロ・パスと話し、さらに獲得に近づいているようだ。

今回の報道によると、インテルはすでにニコ・パス側の了承を得た。アルゼンチンの才能は、すでにインテル加入の意向を示しているという。

しかし、クラブ間の交渉はさらに困難になりそうだ。ニコ・パスはレアル・マドリーが買い戻しオプションを持っており、今夏のオプション行使なら900万ユーロで買い戻すことができる。

レアル・マドリーに復帰すれば、ニコ・パスの出場機会は減ると見られるが、クラブ側にとってはビジネス的に十分あり得る選択肢だ。

コモはニコ・パスとともにクラブをさらに大きくする計画を持っており、2000万〜2500万ユーロの移籍金を支払って、レアル・マドリーとの間にあるオプションを排除しようと考えていることも伝えられている。

レアル・マドリーとコモの両者を説得しなければいけないインテルは、今年夏にニコ・パスを獲得できるだろうか。

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