ミランでのタイトルを誓う大物新戦力
冬のメルカートでミランに加入したジョアン・フェリックスが、10日に入団会見を行った。その席で、インテル加入の可能性があったことを明かしている。
「いまのところ6月までのレンタルだけど、全て気に入っている。でも、この世界は先が分からないものだね。もしミランに残るチャンスがあるならそうしたいと思っている」
「インテルの話は代理人から聞いていた。興味を持ってくれたみたいだ。でも、そのときにはミランと交渉を始めていたし、ミラン行きを決めていたよ。だから無理だって答えたんだ」
ミランでの目標についても語っている。
「クラブ、チームを助けて、タイトルを獲ること。それが選手のキャリアというものだと思う。とにかく勝つことが大事だね。目標はタイトルだけで、ほかのことは考えていない」
インテル会長は否定
同日夜のフィオレンティーナ戦前に『DAZNイタリア』のインタビューを受けたインテルのジュゼッペ・マロッタ会長は、ジョアン・フェリックスの主張を否定した。
「全く交渉はしていない。移籍の可能性がある選手を検討はしたが、最終的に今のチーム編成で進めると決めた。我々としては関心があったものの、それ以上の話は進めなかった。ただ、もちろん彼に対しては敬意を持っているよ」