インテル、浮かれすぎを警戒？ 2022年のイブラヒモビッチを忘れず

パレードでのトラブルは避けられるか

インテルは、20回目のスクデットが目前となっているが、クラブは浮かれすぎないように注意をしているという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が16日に伝えた。

ミランとのミラノダービーに勝てば優勝という状況。ライバルとの一戦は大盛り上がり必至で、シモーネ・インザーギ監督はベストなプレーをするために準備を続けている。

その一方で、クラブは優勝パレードのことも意識しているようだ。同紙によると、インテル陣営は、2022年のミランの優勝パレードのことを忘れていない。2階建てバスの上でマイクを手にしたズラタン・イブラヒモビッチが、「みんな、チャルハにメッセージを送ろう」と煽ったことで、ミラニスタたちが良くない方向に盛り上がり、ハカン・チャルハノールのユニフォームを燃やす人物まで現れてしまった。

インテルは、2つめのステッラというクラブ史に残る瞬間に泥を塗るようなことは避けたいと考えており、いまから不適切な行為は控えるよう、チームの教育にも力を入れているとのことだ。