2014年に移籍が話題になった元インテルDF
かつてインテルで主将を務めたアンドレア・ラノッキアが、2014年のエピソードを明かした。
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インテル公式メディアの番組『フロッグ・トークス』のエピソード2は、アレッサンドロ・バストーニをゲストに迎えた。バストーニがかつてインテルからの移籍を目指していたと話すと、MCのラノッキアはユヴェントス移籍が近かったことを明かしている。
当時メディアで話題になったことだが、ラノッキア残留の裏にはデヤン・スタンコビッチのアドバイスが影響していたようだ。
「2014年だったね。僕はユヴェントスに行こうとしていたんだ。ちょうど契約満了のタイミングで、先のことは分からなかった。だから、何人かに電話をかけて相談したんだ」
「その中でいつも心に残っているのが、スタンコビッチから言われたことなんだ。『オマエのキャリアだ。オマエが好きなように決めていいんだよ。でも、インテルに残って優勝すれば、それは永遠になる。ユーヴェで優勝したら、それはユーヴェが優勝したってことだ』ってね。自分の中で何かピンときたよ」
その後、ラノッキアは2021/22シーズンにスクデットを手にした。
「あのシーズンは観客がいなかった。その中でのスクデットは残念なところもある。今でも悔しい気持ちだよ」
ラノッキアは最近の私生活についても明かしている。
「こういった活動のほかには、家族とたくさん過ごしているよ。夏の旅行を計画しているんだ。インテルはチェックしているし、毎試合観ているけど、カルチョとは距離をとっている。メッセージの交換とはあるけど、別の道だからね」
「僕はゼロからリスタートして、また自分をつくる必要がある。引退が早いという後悔？ それはないね。ロッカールームでの冗談とかは恋しかったりするけど、あとのことについてはノーさ」
