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パヴァール「インテルと僕の目標は同じ。だから来た」

「メッシの才能はないけど…」

インテルのバンジャマン・パヴァールが28日、『DAZNイタリア』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が取り上げている。

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タイトルへの飢え

「ずっと前からイタリアのカルチョはチェックしていた。友達も多くプレーしているからね。僕にとって戦術的に強力なリーグで、ここで学べると思っている」

「インテルという偉大なクラブの一員になれて光栄だ。僕はタイトルを獲るためにカルチョをしていて、キャリアが終わったときに自分が手にしたトロフィーが並んでいるところをみたら、自分のことを誇れると思う。僕はまだまだタイトルを渇望していて、それはインテルも同じだね。シーズンの終わりにみんなでスクデットを祝い、このユニフォームに2つめのステッラがついたら最高だ」

バイエルン・ミュンヘンからイタリアへ

「ドイツに7年間いた。新しい挑戦の時期だと感じたよ。僕も尊敬するハビエル・サネッティさんみたいなレジェンドがいて、偉大な歴史がある。インテルと僕は結局同じ野心、つまりタイトルを獲りたいという目標があるんだ」

ピッチ上の役割

「好きなのは3バックのセンターバックだ。居心地が良いと感じるね。右サイド? 僕ができることは知られているけど、正直自分の好みじゃないんだ。僕はインテルで自分のポジションで自分の経験を活かせると思っているよ」

ノール=パ・ド・カレー地域圏(北フランス)の出身

「僕はシュティ(Ch’ti / この地域出身の人を指す言葉。蔑称としても用いられる)であることに誇りを持っている。地域の全てのクラブを応援しているし、アマチュアチームでプレーしている友達もいるよ。でも、人としてもサッカー選手としても成長するために離れた」

「シュトゥットガルトでもよくしてもらったね。若いときに出て行くのは簡単じゃないけど、この経験を通して成長できた。両親はよくミラノのスタジアムに来てくれるしね」

「子供の頃からホストファミリーのところで生活をしていて、そこから中学校に通っていた。一人っ子だし、大変なことだったと思う。でも、両親が僕のためにしてくれた全てのことに感謝しているよ」

かつて「メッシみたいな才能はないけど、僕にはメンタルの強さがある」と話していた。サッカー選手にメンタルは大事か

「もちろんさ。ハイレベルになればなるほどそうだよ。僕はメッシみたいな天才じゃない。でも、いつだって努力を怠らなかった。誰かに何かをもらったんじゃなく、自分の努力でつかんできた自負がある。良い時も悪い時もメンタルの強さを持つことは大事で、それが充実したキャリアにつながるカギなんだ」

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