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インテル、パヴァールの最終期限設定か。バイエルンは後釜探し難航中

ミランのカルルも望み薄? カギはチャロバーか

バイエルン・ミュンヘンの補強が難航している。インテルは新たな期限を設定した。『スカイ』が28日に伝えている。

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インテルはバイエルン・ミュンヘンからバンジャマン・パヴァールを獲得する方向で進んでいる。選手はしばらく前からインテルへの移籍を望んでおり、バイエルンとの交渉もまとまった。ただ、バイエルンは後釜が見つかるまでは放出を許可しない方針だ。

だが、そのバイエルンの後釜探しが難航している。ドイツ『Sport1』は28日、バイエルンが新たにビジャレアルのフアン・フォイスをリストアップしたと報道。ただ、契約解除条項は4000万ユーロを超えるとのことで、実際に動くことはないものとみられている。

また、ミランのピエール・カルルにも興味を持っている。こちらは代理人を通じて調査を進めているものの、現時点でミランに対するオファーはないという。

『MilanNews』によると、カルルに対する関心はメルカート初期からあった。プレミアリーグやブンデスリーガから声はかかっていたものの、いずれも具体的な話にはなっていなかった模様。移籍市場残りわずかとなったこのタイミングでミランが戦力を手放したいとは考えていないはずで、こちらも厳しい状況のようだ。

ただ、ドイツ『Sky』が28日夜に伝えたところによると、チェルシーのトレボ・チャロバーは具体的な話になっている模様。バイエルンのディレクター陣全員が納得している選択肢ではないものの、話し合いは進んでいるとのことだ。バイエルンはレンタルを希望、チェルシーが完全移籍希望と、まだ詰めるべき問題はあるものの、「楽観ムード」と伝えられている。

『スカイ』によると、インテルが設定したパヴァール獲得の期限は、イタリア時間30日15時。それを過ぎた場合はインテルがパヴァールを断念して別の候補を狙いに行くというが、果たして……。

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