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ミラン戦で芸術弾のエスポジト「子供の頃からの夢だった」

スペツィアを残留に導くかもしれないインテル出身MF

13日に行われたセリエA第35節でミランを下したスペツィア。直接フリーキックでミランにトドメをさしたサルヴァトーレ・エスポジトが、試合後に『DAZNイタリア』でコメントを残している。

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サルヴァトーレ・エスポジトはインテル下部組織出身。すでに完全移籍で離れているが、2人の弟はいまもインテルに籍を置いている。

エスポジトにとってミランは宿敵。ライバルからの芸術的ゴールは、本人にとっても大きなことだ。

「今日のゴールは、子供の頃から夢見てきたことだよ。ミラニスタの友達にはずっと言ってきたんだ。『君のチームと対戦するときは絶対にゴールを決めてやる』ってね。今日の勝利はスペツィアにとってもとても大きい。特別なものになるね」

18位のスペツィアは、ミラン撃破で勝ち点を30にのせた。まだ降格圏だが、17位エラス・ヴェローナと勝ち点で並んでいる。

「僕たちの間で自信は十分にある。クラブとティフォージがいつもそばにいることは幸運だ。これが目標達成に大きな価値を持つことになることを願っているよ。あと3試合あるから、満足するわけにはいかない。でも、今日のようなパフォーマンスが残留につながっていくと信じているよ」

エスポジトはFKのスペシャリスト

エスポジトは過去4シーズンで直接フリーキックを8回決めている。『Opta』によると、これはヨーロッパ5大リーグ、およびそのリーグの2部で、3番目に多い数字だ。

トップはサウサンプトンのジェームズ・ウォード=プラウズで13回、2位はリオネル・メッシの10回で、これに次ぐのがエスポジトとのことだ。

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