エウロダービーに思いを馳せるディマルコ「20年前は観客だった」

2003年の観客が2023年のピッチに

10日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでインテルはミランと対戦する。フェデリコ・ディマルコが9日、記者会見や『スカイ』でコメントを残した。

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「大会のこのラウンドまできてダービーを戦うことの重要さは分かっているよ。何度も戦ってきたダービーをチャンピオンズリーグ準決勝の舞台でやるなんて、最高に美しいね」

スーペルコッパ・イタリアーナは参考になる?

「ダービーにおいて有利不利はない。どの試合にも違う物語がある。明日もそうだし、セカンドレグもそうだ。僕たちは明日のことだけ考えるよ。最高の試合をして、それからセカンドレグのことを考える」

インテルはベストなタイミング?

「僕たちはチャンピオンズリーグで結果を出しつつ、カンピオナートでは勝ち点を落としていた時期があった。その中で一戦一戦大事に戦ってきて、結果がついてくるようになったね」

エウロダービーへの思い入れ

「どのダービーも最高で、たくさん観てきた。そしてチャンピオンズリーグ準決勝でミランと戦えることは幸せだ。相手はイタリア王者で強敵を下してここまできている」

「2003年のエウロダービーは、サン・シーロで観ていたよ。インテリスタとしてあまり良い思い出はないね。でも、20年前に観ていた舞台で自分がプレーすると思うと、信じられない感覚だ。だいぶ時間が経っているし、リベンジみたいな気持ちはないけど、とにかくベストを尽くすよ」

自身の成長

「6ゴール6アシストしているけど、チームプレーのおかげだね。この2年間で僕はフィジカルも頭も成長したと思う。重要な試合に出ることで、個人としても成長していけるものだね」

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