イカルディがダメなら…
セリエAに挑戦する昇格組のモンツァは、さらにチームを強化するつもりだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』によると、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは、インテルのエディン・ジェコをターゲットにしている。
パリ・サンジェルマンのマウロ・イカルディを迎えるという話も出ているモンツァだが、ジェコもリストアップしたようだ。
ロメル・ルカクが復帰したインテルは、パウロ・ディバラを獲得するために、前線の人員整理が必要。そこでモンツァは、インテルがジェコを手放す可能性を感じているという。
ただ、インテルは現時点でジェコを余剰人員とはみなしていない。実際、ジェコは9番を着続けており、ルカクは90番を選んだ。インテルはジェコを手放した場合、ルカク不在時のかわりがいないことになるため、簡単に手放せる選手ではないことも確かだろう。
モンツァの本命はイカルディと言われるが、これがダメなら別の選択肢が必要となる。ナポリのアンドレア・ペターニャ獲得よりはジェコの方が現実的だとみられているようだ。
『トゥットスポルト』によると、モンツァだけでなく、ドゥシャン・ブラホビッチの控えを求めるユヴェントスもジェコに興味を持っているとのこと。今後の動きに注目が集まる。