インザーギ監督が語る
インテルのシモーネ・インザーギ監督が4日、ミラノダービーの前日会見に臨んだ。
インテルとミランは勝ち点4差。インテルの方が1試合多く残している状況で、勝てばリードは7差まで広がることになる。
この一戦がミランに引導を渡すゲームになり得るかと問われた指揮官は「そんなことはない。まだ15試合あるんだ。前半戦をみれば分かる。我々は勝ち点7ビハインドのところから追いついた。もちろん重要な試合だが、まだまだ先は長いよ」と答えた。
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スクデットレースについては、「まだ全てオープンだ。ミランとナポリだけでなく、アタランタとユヴェントスも非常に強い。ユヴェントスは夏から私の中の優勝候補であり、ここ2カ月はうまくやっている。そして、今回のメルカートだ。ユーヴェは最後の最後まで争う可能性がある」と語っている。
インテルでは、PKキッカーが固定されていない。ミラノダービーのキッカーについて聞かれると、指揮官はこう話した。
「まずは状況を把握しなければいけない。我々にPKキッカーのリストがあるのはみんな知っての通りだ。どうなるかは分からないが、もし機会があるなら、一番点はラウタロだ。それから、チャルハノール、ペリシッチ、サンチェス、ほかの選手もみんな蹴ることができる」
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