インテルは、ロメル・ルカクらの深夜外食について、処分を下さないことを決めた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が14日に伝えている。
ローマ戦後、深夜に大人数ディナー
インテルは12日にローマとナイトゲームで対戦した。その後、ルカクやアクラフ・ハキミ、イバン・ペリシッチ、アシュリー・ヤングが関係者とともに高級ホテルに集まり、深夜までパーティーをしていたと報じられていた。
コロナ禍で22以降の外出は原則として禁じられている。そのため、深夜に集まりが発見されたルカクら24人は、400ユーロのペナルティを支払った。
13日はルカクの誕生日だったため、28歳のバースデーパーティーだったと伝えられている。そのため、クラブからの処分もあるのではないかと言われていた。だが、13日の報道によると、インテルはクラブとしてペナルティを科さないことを決めている。
その詳しい理由を14日に『ガゼッタ』が伝えた。
この日の食事は、ハキミが幹事となったもので、誕生日パーティーではなかったとのこと。ルカクは家から別の家に移動したあとでホテルに合流。ちょうど誕生日だったため食事の席でプレゼントを受け取り、駐車場の車のところへ向かったタイミングで見つかり、誕生日パーティーと認識されたという。その後、憲兵がホテルのイベント会場に入り、全員を特定したという流れだった。
詳しい報告を受けたインテルは、ナイトゲーム後のディナーにあたると判断。問題行動にはあたらないとみて、選手たちを守る側につくことを決めたという。
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