アントニオ・カッサーノが『ボボTV』に出演し、インテルのスクデット獲得について語った。
カッサーノはインテリスタを公言しているが、アントニオ・コンテ監督のカルチョには否定的な見方を続けた。それはスクデットを手にした今も変わっていない。
「ターニングポイントは…」
「簡単な話さ。1月までは何も勝ちとれなかった。インテル対ラツィオから流れが変わった。デンマーク人(クリスティアン・エリクセン)がスタメンになり、自信をつけた。彼とペリシッチがターニングポイントだ」
エリクセンはクロトーネ戦で決勝弾
「インテルは素晴らしいけど」
「インテルは素晴らしい。優勝は簡単なことじゃないからね。その上で詳細をみると、疑問を持ちたくもなる。ユーヴェとミランが多くの失態を演じた。1月から調子を落としたね。インテルはスクデットを獲ったあとも、良いプレーができない。見ても何も感じないね。後方に構えて守るチームは、オレ的には良いプレーじゃない」
「コンテはBBCと同じことをやっている。相手と1対1でバチバチ行く守備がみたい。じゃないとオレは退屈だ。コンテはベンチから選手たちをコントロールする。オレが見たいのは、モドリッチやピアニッチだ」
コンテは「偉大なチームの台本は一つじゃない」
スクデットに歓喜のコンテ、去就にはまだ触れず「今は楽しむとき」
インテルのアントニオ・コンテ監督が2日、スクデット決定を受けて、『スカイ』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が伝えている。 「4試合を残して優勝を決めたと...
コンテではCLで勝てない?
「コンテはヨーロッパじゃいつも散々な結果だ。ユヴェントスでも同じだった。こういったプレーは好きじゃない。退屈しちゃうね」
11年前のメンバーが優勝を祝う
インテルの11年ぶりスクデットを3冠メンバーが祝福。サネッティ、カンビアッソ、マテラッツィら一言
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は3日、紙面の多くを11年ぶりのセリエA優勝を果たしたインテルに割いた。その中で、2009/10シーズンに3冠を達成したメンバーからの祝福...