イタリア各紙は27日、前日に行われたミラノダービーにおけるクリスティアン・エリクセンの活躍を伝えた。
エリクセンはミランとのダービーマッチに途中出場すると、後半アディショナルタイムにFKを直接沈めて決勝点。インテルを準決勝に導いた。
インテルにとって、FKからの直接ゴールは久々。2018年4月17日にジョアン・カンセロが決めてから、約3年間決まってなかった。
値千金の一発を決めたエリクセン。これが大きなターニングポイントとなると期待する声は大きそうだ。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』『トゥットスポルト』は「7」と高評価。ただ、いずれもマン・オブ・ザ・マッチにはニコロ・バレッラをチョイスしており、試合全体での貢献に重きを置いた。
そんな中、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「7.5」でエリクセンをマン・オブ・ザ・マッチに選出(バレッラも7.5)。同紙は一面に「マジック・エリクセン」と記し、絶賛した。「トッテナム・バージョンのエリクセンかは誰にも分からない。錯覚を起こしたり、明日からレギュラーになると考えるのは良くない。そうだとしても、メンタル面が変われば……」と、今後の爆発に期待している様子だ。
さらに同紙は、冬のメルカートにおける動きにも言及。アントニオ・コンテ監督が放出も加入もないことを強調したことに加え、インテルに届いているオファーは現時点でレンタルのみで、インテルが興味を持つ条件のものはないとも指摘。ディフェンスラインの前という新境地は、エリクセンにとって新たな舞台になる可能性があるとした。
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