CLに燃えるコンテ「良い形でたどり着いた」「自分たちのことに集中」【インテル対ボローニャ】

インテルは5日、セリエA第10節のボローニャ戦で3-1の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、記者会見や『スカイ』『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

インテルはボローニャ戦のあと、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のシャフタール・ドネツク戦が待っている。インテルは自分たちが勝利を収めた上で、他会場の結果にも期待しなければいけない。

コンテ監督はボローニャ戦の勝利が弾みになると感じており、次のように語った。

「シャフタール戦に向けて大きな勝利だ。こういった勝ち方が必要だった。シャフタール戦に良い形で到着できたと思う」

「レアル・マドリーが引き分け狙いで戦うというのは考えられない。彼らは今、チャンピオンズリーグ敗退の危機にあるが、我々は自分たちのことだけを考えなければいけない。我々は去年、自分たちで決められる状況にありながら負けた。こういったチームは常に勝利を目指すものだ。自分たちのことだけを考えよう。勝てば勝ち進める可能性がある。シャフタールを倒すのは簡単ではない。彼らもまた突破がかかっているからね。悔いのないように戦わなければいけない」

「シャフタールは前回の対戦とレアル・マドリーとの2試合をみると、守りを固めてくるかもしれない。良い足を持った選手がいるから、スペースを消して速攻を狙ってくる可能性は大いにあるだろう。注意深く臨まなければいけないね」