チャンピオンズリーグ出場権を目指す若手指揮官
ボローニャのチアゴ・モッタ監督は、まだ自身の去就を明言していない。ただ、ボローニャに残るという選択もあるようだ。
チアゴ・モッタは、ボローニャ躍進の立役者として注目されている。リヴァプールは今季でユルゲン・クロップ監督が退任することが決まっており、その後釜はシャビ・アロンソになると噂されていた。しかし、元リヴァプールMFは次のシーズンもレバークーゼンで指揮をとることを明言したそうで、プレミアリーグの名門は別の選択肢を探っているはずだ。
シャビ・アロンソの続投は世間を驚かせているが、チアゴ・モッタも同じ道を選ぶかもしれない。
ボローニャ指揮官は、3月31日の会見で「シャビ・アロンソの決断は尊重されるべきだね。うまくいくことを願うよ。クロップはリヴァプールでとてもうまくやっている。ただ、私は次の試合を考えるだけさ。これからもファンに喜びを与えたいと思っている」と述べた。
ボローニャは1日にサレルニターナと対戦する。現在セリエAで4位につけており、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙える位置だ。