サレルニターナ、連勝とまるもアタランタから勝ち点　カリアリはマッツァーリ監督解任

ジェノアはクリッシトがPK失敗で涙

セリエA残留争いが盛り上がっている。

3連勝で奇跡の残留に望みが出てきたサレルニターナは、2日にアタランタと対戦。27分にエデルソンのゴールで先制し、良い流れを持続させている。しかし、試合終盤の88分、マリオ・パシャリッチのゴールで追いつかれて1-1で試合終了。強敵からの勝ち点3まであと少しだったが、勝ち点1を上積みしている。

同じく残留争い中のジェノアは大きく後退。4月30日にサンプドリアとのダービーを戦い、0-1で敗れた。

1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムにジェノアはPKを獲得。しかし、ドメニコ・クリッシトのPKはGKアウデロに止められてしまった。クリッシトは痛恨のPK失敗に涙を流している。

エラス・ヴェローナとアウェーで対戦したカリアリは、1-2で敗戦。2日にワルテル・マッツァーリ監督の解任を発表した。

1試合未消化の18位サレルニターナは、ミッドウィークに最下位のヴェネツィアと対戦。その後、勝ち点2差で17位のカリアリとの大一番が待っている。サレルニターナと勝ち点1差の19位ジェノアは、残り試合の相手がユヴェントス、ナポリ、ボローニャとなっており、厳しい戦いになりそうだ。