足踏みが続くビアンコネーリ
ユヴェントスは、元ミランのMFフランク・ケシエ獲得に向けて代理人との接触を続けているが、正式決定には至っていない。『GianlucaDiMarzio.com』などが27日の最新情報を伝えた。
ユヴェントスはUEFAとのセットルメント・アグリーメント(和解合意)が大型補強を阻んでいる。ケシエの給与水準を満たすためには、現有戦力を手放し、費用を削減しなければいけない。
カギを握るジョナサン・デイヴィッドの条件
そこで年俸700万ユーロのジョナサン・デイヴィッドの売却を最優先事項として設定しているが、こちらはまだ難航が続いている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、デイヴィッドは移籍そのものには前向きなだというが、新天地はトップクラブのみと限定している。さらにレンタルでの移籍も拒否する姿勢だ。そして、完全移籍が決まったときは、代理人が高額な退職金を要求しているとのことだ。
この退職金要求は、昨年夏の加入時の交渉と関係している。デイヴィッドがフリートランスファーでユヴェントスに加入したとき、代理人は手数料の一部を放棄していた。高額年俸の契約が4年間残っている状況での放出ということで、その期間に代理人として得られていたであろう利益を求めているようだ。
ローマはヴァズを放出へ
一方でローマは、ロビニオ・ヴァズをハル・シティにレンタルする動きがある。200万ユーロの有償レンタル+300万ユーロの買い取りオプションという条件で人員整理と資金調達を進めており、ケシエ獲得への布石ではないかとみられている。
ケシエ自身は、ユヴェントス移籍を優先する姿勢だと伝えられているが、ローマが猛スピードで追いかけている様子だ。

