VARなしで行われる予定だったが急遽変更に
U-21欧州選手権で決勝トーナメントからVARが導入されることになった。『スカイ』が23日に伝えている。
U-21欧州選手権はVARなしで行われている。ただ、22日に行われたU-21フランス代表対U-21イタリア代表では問題のジャッジが続いたため、急きょ変更となったようだ。
U-21イタリア代表が1-2で敗れたこの一戦では、ピエール・カルルのゴール前での明らかハンドが見逃されたほか、終了間際にはロレンツォ・ピローラのヘディングシュートがゴールラインを割ったところでクリアされたようにも見えており、イタリアでは大きな話題になっている。
23日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、主審と副審の一人に「3」の低評価を付けており、一面にも「スキャンダル」と記すなど、かなり批判的だった。UEFAもVARの必要性を再認識したようで、大会の途中からレギュレーションを変更することにした模様だ。
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