前会長逮捕であとを引き継ぐ
27日にサンプドリアの株主総会が開かれ、マルコ・ランナが新会長に決まった。
ランナは現役時代にサンプドリアでプレー。1987年から93年にかけて所属し、スクデットを獲得した1991年の主力の一人だ。ローマなどでプレーしたのに2001-02シーズンにサンプドアに復帰して現役を引退。トータルで133試合サンプドリアでプレーしている。
ランナは新会長に選出されたことを受けて、「非常に大きな喜びであり、この上なく感動的だ。私の心はずっとサンプドリアとともにあった」とコメントした。
そのほか、取締役会で注目されているのは、アントニオ・ロメイの復帰だ。弁護士のロメイはサンプドリアでフェレーロ前会長を支え続ける位置にいたが、2021年2月に解任された。ジャンルカ・ヴィアッリの会社が買収を提案したときの副会長である。
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