控えGKにはシリグ加入へ
ナポリへの移籍が迫っている模様のジャコモ・ラスパドーリがサッスオーロに手痛い“置き土産”をしたとして注目されている。
サッスオーロは8日、コッパ・イタリアでセリエBのモデナと対戦した。この一戦に先発したラスパドーリは、中盤から後方へのパスを相手に出してしまい、モデナの先制点に絡んでしまった形だ。
その後も精細を欠いたサッスオーロは、格下に2-3で敗戦。ラウンド32進出を逃し、早くも2022-23シーズンの大会が1つ消えている。
ジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOは試合後、ラスパドーリの交渉について、「合意が遠くないことを願っている。カンピオナート開幕までにどちらか結論が出るといいね。ナポリとはしばらく交渉している。もちろん、残留になるならなるで大歓迎だ。ただ、ビッグクラブからの話であることも忘れてはいけない。適切な条件であれば、彼は出ていくことになるだろう。数日中、おそくとも今週中には決まらなければいけない」と述べた。
GK補強はシリグ
また、ナポリはGK補強も進めている。『スカイ』によると、サルヴァトーレ・シリグのメディカルチェックが9日に行われ、1年契約にサインをする見通し。選手の年俸は60万ユーロ+ボーナスで70万ユーロ程度となるようだ。
ナポリは並行して正守護神探しも継続中。パリ・サンジェルマンのケイロル・ナバスとチェルシーのケパがターゲットで、こちらも急いでいるはずだ。