ナポリは16日、セリエA第12節でインテルと対戦し、アウェーで0-1と敗れた。ナポリはロレンツォ・インシーニェの退場に納得していないようだ。『スカイ』などが伝えている。
ロメル・ルカクのPKが決勝点となったこの一戦。GKオスピナのファウルでインテルにPKが与えられた際、抗議をしたインシーニェが退場となっている。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は試合後、「こういったことが起こるのはイタリアだけだ。疑惑のPKのあとで、あのくらいのことはあるだろう。イングランドだったら、ファックオフと言ったところで何もない。イタリアではそれで退場になる。PK判定のあとでヴァッファンクーロくらい言うだろ。イタリアだけだ、こんなの」と嘆いた。
また、カリドゥ・クリバリは「ピッチ上ではいろいろな言葉がある。重大なことがあったとは思わないよ。ただ、審判がそう決めた。残念だね」と述べている。