ラルフ・ラングニック氏は、さらにミラン監督就任に近づいているようだ。『スポルト・メディアセット』が伝えている。また、さまざまな移籍の噂も報じられた。
来シーズンからミランを指揮する可能性が高まっているラングニック氏。報道によると、現在はミラノで新居を探しているところで、ますます監督就任に迫っているとのことだ。
ミランはその一方、新指揮官を迎えた際の陣容について検討している。
『トゥットスポルト』は、しばらく噂されているザルツブルクMFドミニク・ショボスライの獲得に力を注いでいると伝えた。ただ、こちらはラツィオも争奪戦に加わっており、もう少し時間がかかるかもしれない。
さらに同紙は、ミランがサッスオーロFWジェレミー・ボガにも注目しているとした。ボガはミラン行きに前向きだが、獲得を狙うクラブが複数いるため、これから値段がつり上がっていくかもしれない。
ポルトガル『A Bola』は、ベンフィカのMFフロレンティーノ・ルイスのミラン行きが大筋で合意に達したと報じた。ただ、最終的な決定には待たなければいけないという。
20歳のフロレンティーノ・ルイスは現在、6月3日に予定されているポルトガルリーグの再開に向けて準備を続けており、こちらに集中しているとのこと。クラブ間での接触はあるものの、全ての交渉がシーズン終了まで延期されるという。
一方、ベンフィカはミランMFルーカス・パケタの獲得に関心を示している。ミランはパケタの差し出すことに大きな抵抗がないものの、250万ユーロというパケタがミランで受け取る年俸がネックになっているとのこと。この障壁を乗り越えられれば、話が一気に進むかもしれない。
『スカイ』は、FWズラタン・イブラヒモビッチに言及。冬に加入したベテランFWは、25日の練習で負傷した。
ふくらはぎを痛めたイブラヒモビッチのコンディションは、26日に詳細が明らかになる見通し。少なくとも肉離れを起こしているようで、筋断裂という診断結果が出れば、シーズン中の復帰が難しいかもしれないとされている。
イブラヒモビッチは今シーズンでミランを去る可能性が高いと言われているところ。再びピッチに立つことなく、ミラノに別れを告げることになるかもしれない。