「イブラ、バイバイ ミラン」 『ガゼッタ』が契約延長なしと一面で報じる

　ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチは、契約延長の可能性がますます低くなっているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は1日、一面で「イブラ、バイバイ ミラン」と記した。

　イブラヒモビッチは3月中旬にイバン・ガジディスCEOと会談予定だったが、新型コロナウイルスの影響ですでにスウェーデンに帰国している。『ガゼッタ』によると、その後も2人は連絡を取り合っていないとのこと。ステファノ・ピオリ監督とトレーニングやカンピオナート再開については話しているものの、CEOとのコミュニケーションはないようだ。

　1月にミランに復帰したイブラヒモビッチ。クラブは契約延長オプション行使に動き出していた。しかし、その交渉を担当していたズボニミール・ボバンはすでにクラブを去っており、パオロ・マルディーニも今シーズン限りでの退任が濃厚と言われている。そのため、全てが白紙に戻った。イブラヒモビッチはすでにミランを去ることを決断したと記事は伝えている。