【正式発表】ボバンがミランを退団。ガジディスCEOは「9カ月間の仕事に感謝」

ミランは7日、チーフフットボールオフィサーを務めていたズボニミール・ボバンの退団を発表した。

ミランは最近、ラルフ・ラングニック氏招へいを巡って内部で混乱が生じていた。イバン・ガジディスCEO主導の動きはボバンらに知らされておらず、これにボバンが激怒。単独で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じて不満を吐露した。

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これについて2月にガジディスCEOとボバン氏らが話し合いを行い、ボバンの解雇が決まったと言われている。そして7日に正式発表を迎えた。

公式発表の中でイバン・ガジディスCEOは、「ズボーネの9カ月間にわたる仕事に我々は感謝している。そして、プロとしての次の仕事の幸運を願う。我々はこれからの挑戦に集中しなければいけない。ステファノ・ピオリと彼のスタッフは今、素晴らしい仕事をしているところだ。国全体が困難な状況にある中で、我々は最大限のサポートをしていく」と述べている。

なお、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、ボバンはすぐにFIFAでの仕事に戻る予定とのこと。ジャンニ・インファンティーノ会長は歓迎しており、すぐにでも新天地が決まりそうだ。

ミランは現在、テクニカルディレクターであるパオロ・マルディーニの将来も不透明。これからクラブはどう変わっていくのだろうか。