『スカイ』のメルカートエキスパートであるジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が、ズラタン・イブラヒモビッチの現状について語った。『MilanNews』が伝えている。
ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が満了となり、フリーでの移籍が可能なイブラヒモビッチには、複数クラブが関心を示している。20日にはミノ・ライオラ代理人がミラノを訪れ、ズボニミール・ボバンと会談した。
イブラ争奪戦はミランがリードか。ライオラがボバンと会談…選手の返事次第?
ズラタン・イブラヒモビッチのミラン復帰はあり得るのか。あとは選手本人の決断次第だと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 ロサンゼルス・ギャラクシーとの...
ディ・マルツィオ記者は次のように語っている。
「ミランはライオラと話し合ったオファーを公式なものとした。ミランは1年半の契約をオファーしている。要求と最初のオファーの間には隔たりがある」
「イブラがどうしたいか次第だ。お金なのか、国なのか、街なのか、チームなのか、プロジェクトなのか。プライオリティに基づいて決定する」
「ズラタンにはボローニャも関心を持っているほか、ナポリも興味を持っている。こちらはまだオファーを正式な形にしていないが、会長の意向はライオラに伝わっている」
「ライオラは国外にいて、戻るのは来週の水曜日か木曜日。それから、今後の動きがより分かってくるだろう。イブラがオファーを受けた場合、ミランは12月からすぐに練習に加わることを望んでいる」
「取引は複雑で、ミランはインテルがすでに連絡しているジルーの代理人ともコンタクトを取っている。つまり、イブラ獲得がまだ不透明だということだ。ただ、それは同時に、クラブが経験豊富なアタッカーを求めているという証拠でもある」。