最終局面でトラブル頻出
9月1日に2026年夏のメルカートが閉鎖となった。最終日のミランの動きを『MilanNews』などの報道をもとにまとめた。
ユスフ・フォファナ|合意報道から一転
リヨンへのレンタル移籍に向けた交渉が進められていたユスフ・フォファナは、一度は買取りオプション付きローンでの合意が報じられた。ファブリツィオ・ロマーノ記者の「Here we go」もあったが、最終盤になって事態は一変した。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、リヨン側が別の選手の放出失敗に伴う財務的な理由から登録を行えず、移籍は土壇場で破談となったとされる。
なお、移籍市場が9月4日まで開いているトルコのベシクタシュが新たな獲得候補として浮上している。
フィカヨ・トモリ|フラム移籍交渉が破談
ルベン・アモリム監督の構想外となり、移籍先を探していたフィカヨ・トモリにはフラムからオファーが届いた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、選手本人はロンドンに飛び交渉に臨んだとされる。しかし、最終的に両クラブ間で合意には至らなかった。
移籍が失敗したことを受け、クラブは選手と代理人に対し、再びチームに統合する意思を伝えたとされる。一部では、ベンチ外が続くと報じられていたものの、改めてミランは戦力としてカウントすることを選んだ。
ウォーレン・ボンド|フランス復帰を模索も合意に至らず残留
今夏を通じて移籍の可能性を探っていたウォーレン・ボンドは、本人の希望であるフランス復帰に向けてモナコやル・アーヴル、レンヌとの交渉が進められた。『MilanNews』によると、クラブ施設でのエージェントとの話し合いを経て移籍の道を模索したものの、レンタル移籍の条件で折り合いがつかず最終的に残留が確定した。
ティアゴ・ガブリエル|サプライズならず
最終日の補強ターゲットとして取り沙汰されたレッチェの若手Dティアゴ・ガブリエルについては、ミランがオファーを出したものの拒否されたと報じられている。レッチェ側は2500万ユーロ以上を要求しており、両クラブ間の評価額の隔たりが大きすぎたため、最終的に交渉はまとまらなかった。
ケヴィン・ゼローリ|セリエBのズュートティロールへ
若手のケヴィン・ゼローリに関しては、セリエBの複数クラブが関心を示す中でズュートティロールへの移籍が決まった。『MilanNews』が伝えたところによると、買い取りオプション付きのレンタルで合意に達しており、新天地で実戦経験を積むことになる。
ミランの2026夏メルカート:主な移籍
加入
| 名前 | 移籍元 | 移籍形態 |
| アンドレイ・コスティッチ | パルチザン・ベオグラード | 完全移籍 |
| ゴンサロ・ラモス | PSG | 完全移籍 |
| オレリアン・グルニエ | バーミンガム・シティ | フリー |
| マリオ・ヒラ | ラツィオ | 完全移籍 |
| ルカ・モドリッチ | ミラン | 契約延長 |
| サンクン・ディアワラ | トロワ | 完全移籍 |
| ディエゴ・モレイラ | ストラスブール | 完全移籍 |
| オマリ・ハッチンソン | ノッティンガム・フォレスト | OP付きレンタル |
放出
| 名前 | 移籍先 | 移籍形態 |
| ニクラス・フュルクルク | ウェストハム | レンタル終了 |
| チャカ・トラオレ | パルチザン | 完全移籍 |
| イスマエル・ベナセル | – | 契約解除 |
| ダヴィド・オドグ | トゥールーズ | レンタル |
| ザカリー・アテカメ | リヨン | レンタル |
| アンドレイ・コスティッチ | スパルタ・ロッテルダム | レンタル |
| クリストファー・エンクンク | ライプツィヒ | OP付きレンタル |
| サムエレ・リッチ | コモ | OP付きレンタル |
| ラファエル・レオン | ガラタサライ | 完全移籍 |
| サンティアゴ・ヒメネス | ポルト | 条件付き買取義務・OP付きレンタル |

