コスタクルタは酷評
ミランは26日、セリエA第34節でユヴェントスと対戦し、0−0の引き分けで試合を終えた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後、『DAZNイタリア』のインタビューに応じ、2トップのパフォーマンスや、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得への展望を述べた。
ラファエル・レオンはこの一戦でたびたび鋭い突破をみせた。アッレグリ監督は、高い評価を下した上で課題にも触れている。
「私はラファを高く評価している。今日の彼はよくやったし、これまでのパフォーマンスの中でも最高の一つだった。彼のような選手が試合を決定づけなければならないのは明白だ」
「改善の余地はあるが、彼に継続性を期待するのは違うと考えている。それは過去数年を見ても彼にはなかったものだ。彼は正しい特定の瞬間にスイッチが入るタイプの選手なのだからね」
「今日は守備でも頑張っていたし、姿勢も良かった。満足しているよ。最近は見られなかった加速も何度か見せてくれた。彼にとってベストゲームの一つだったと確信している」
一方で、2026年ノーゴールが続いているクリスティアン・プリシッチはこの日も冴えなかった。交代時には苛立ちを隠せずにいた。
「彼は非常に繊細で、ゴールを決められないことに人一倍責任を感じている。コンタクトプレーでは苦労する場面もあり、それを本人も気にしているようだ。私はチームのバランスを考えなければならないが、純粋なセンターフォワードがいない状況でのプレーは、彼にとってより困難なものになる」
勝ち点1の獲得にとどまった3位ミランは、4位ユヴェントスとの勝ち点3差を維持。5位コモとの勝ち点差は6となっている。
「つまりあと2勝が必要だ。アタッキングサードでの冷静さをさらに高める必要がある」
「落ち着いているかって? 結果とは勝ち点の積み重ねで、これは重要な勝ち点1だ。必要な勝ち点が『7』ではなく『6』になったのだから。今は次のサッスオーロ戦に向けて、しっかりと準備をするだけだ」
ラファエル・レオンとプリシッチの評価
アッレグリ監督のコメントと同じように、イタリアメディアの評価も2トップの評価に差をつけている。
ラファエル・レオンに対して『MilanNews』と『スポルトメディアセット』は6の及第点を付けた。『MilanNews』は、「モチベーションが高く、より精力的にプレーしているように見えた。試合が進むにつれて調子を上げ、アレクシス・サレマーカーズの決定機を演出した」とポジティブな側面を報じている。
対してプリシッチには厳しい採点が並ぶ。『MilanNews』は5.5、『スポルトメディアセット』は5を付けた。前者は「119日間ノーゴール。16試合連続無得点で、チェルシーで過ごした2022/23シーズンの自身ワーストに並んだ。直近数試合に比べれば試合に関与したように見えたが、サン・シーロを熱狂させるには至らず」と記し、後者は「髭が伸びるのと比例するように、無得点の期間も長くなっている。奇妙なのは、彼が誰よりもピッチを走り回り、献身的に動いているにもかかわらず、一向にゴールに近づけていないという点だ」と、頑張りが空回りしているとした。
また、『スカイ』のコメンテーターを務めるアレッサンドロ・コスタクルタは、さらに辛辣な言葉を並べている。
「最低のできだった。前線の2人はお互いを助け合っているが、意思の疎通が皆無に等しい。とにかく、今日はプリシッチがこのゲームでワーストだった」
さらに同氏は、ラファエル・レオンについて「相変わらず納得させてくれない。それ以上に付け加える言葉もない。時折何かをやろうとしているのは見えるが、形になるものはごくわずか、本当にごくわずかだ」と低評価を下した。
そして、「そして何より我々が疑問に思っているのは、なぜミランがあそこまでラインを下げなければならないのか、なぜ11人全員で守備をしないのかということだ。相手がボールを持っているとき、全員が走っているわけではない。そして、その中でも最も走っていないのがレオンなんだ」と、ミラン全体にも苦言を呈した。

