U-23以上・トップ未満で今季は経験積めず
ミランは、期待の有望株であるフランチェスコ・カマルダをレンタルに出すかもしれない。『トゥットスポルト』が20日に伝えた。
17歳のカマルダは、ミランの下部組織で数々の記録を塗り替え、2023年11月に15歳でセリエAデビューを果たした。今季はトップチームとミラン・フトゥーロ（U-23ミラン）を行き来し、すでにベンチ入りの常連となっている。
しかし、トップチームではなかなか出番がなく、今季セリエAでは9試合で154分間のプレー。UEFAチャンピオンズリーグでも4試合に出ているがプレータイムは35分にとどまっている。
「U-23以上・トップチーム未満」という立場で、プレー機会は限られており、来季は出場機会を優先してレンタルに出す考えがあるようだ。
冬の移籍市場ではモンツァ移籍の可能性もあったが、カマルダは自らの意志で残留を決断。この夏、ミランとカマルダがどのような選択をするのか注目される。
