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ミラン・フトゥーロ、次節も大一番。セリエD自動降格もあり得る?

プレーアウト開催条件に持ち込めるか

ミランのU-23チームであるミラン・フトゥーロは、8日に重要な一戦を控えている。セリエC第30節のペルージャ戦は、なんとしても勝ちたいゲームだ。

ミラン・フトゥーロは現在、セリエCで19位。同リーグは最下位がセリエDに自動降格で、16位から19位の4チームは、ホーム&アウェー方式のプレーアウトを行って、残留を目指す。

基本的には、「19位対16位」「18位対17位」が行われる。順位が上のチームが2戦目をホームで戦う。また、2試合合計スコアが同点なら、レギュラーシーズンの順位が上のチームが残留というレギュレーションだ。

ただ、このプレーアウトは行われない可能性もある。プレーアウト対象順位の勝ち点差が8以上あった場合は、プレーアウトを開催せずに、自動降格となるため、19位のミラン・フトゥーロは危機的な状況だ。

ミラン・フトゥーロは現在、勝ち点が18位レニャーゴと並んでいる。17位SPALは勝ち点3差で射程圏内だが、16位ルッケーゼとは勝ち点9差、15位ペルージャとは勝ち点10差という状況。ペルージャ戦を落とすと自分たちが勝ち点を稼げないだけでなく、ペルージャとの差がひろがり、残留への道がさらに険しくなる。

マッシモ・オッド監督の招へいで立て直しを図っているミラン・フトゥーロだが、発足からわずか1年で、セリエD降格の危機。生き残れるだろうか。

●ミラン、U-23も危機。夏に改革必須?

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