レッチェ戦を痛恨のドローで終えたミラン
ミランは11日のセリエA第12節でレッチェと対戦し、2-2で引き分けた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
どうしたのか
「全く満足できない。後半はおかしくなってしまった。もっと試合をコントロールしてボールをしっかり管理しなければいけなかった。3-0にするチャンスが2度あったが、こちらがしっかりコントロールできなかったせいで相手に隙を与えてしまったようだ。火曜日のパリ・サンジェルマン戦と同じ形でゴールを許してしまった」
「3-0にできるチャンスを逃したが、それでも維持することはできたはずだ。もっとコンパクトに戦えたはずだ。またしても勝てる試合を落としてしまった」
チャンピオンズリーグ後の油断は?
「そんなことはない。チャンピオンズリーグの試合のあとでそういう可能性はあったとしても、入り方は良かった。そして実際にリードを奪った。ただ、2失点目をみると分かるとおり、自分たちがボールをもっている状況でもっとうまく管理できるはずだ。明らかなミスが続いている」
なぜアレッサンドロ・フロレンツィでは亡くユヌス・ムサだったのか
「レッチェで唯一我々に危険をつくりそうな選手のスピードに対処できると考えた。そちらの方が合うと思ったからだ」
90分間を通して精神面の維持ができていない
「我々が取り組むべきことだろう。それによって勝ち点を失い、首位から遠ざかってしまっている。この状況に向き合って解決しなければいけない。自分たちの手中にあると勘違いしていた試合がこぼれ落ちていくのはあってはならない」
タイアニ・ラインデルスは初ゴール
「彼は出ていくタイミングが優れている。技術があって、インテリジェンスもある。攻撃的なエリアで効果的なプレーができるし、今日もそうしてくれた。素晴らしいクオリティーの持ち主だ。これを続けることが大事だね」