ジェノア戦でミランの得点源が守護神に
ミランは7日に行われたセリエA第8節でジェノアと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。オリヴィエ・ジルーが試合後にコメントを残している。
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この試合に途中出場したジルーはFWとして結果を残していないが、試合終盤にマイク・メニャンが退場となったあとでGKを務めた。終了間際には果敢な飛び出しでピンチからチームを救う場面もあった。
ジルーは試合後、『スカイ』で次のように語っている。
「こんな瞬間は経験したことがなかった。クロスバーに当たったのはラッキーだったけど、僕はナイスセーブもしたよ(笑)。まるで得点を決めたみたいな感覚だった。子供の頃は進んでゴールに入ったもので、だから僕が行ったんだ」
「僕たちはライオンのような気持ちで試合に入った。3週間前に一撃食らったけど、そこからまたレベルを引き上げて、僕たちが今は首位にいるんだ」
ピオリ「ミランのスピリット」
ステファノ・ピオリ監督は『DAZNイタリア』でジルーに触れている。
「ジルーがゴールマウスでやったことは、我々のスピリットの一部だと思う。勝利を持ち帰りたいという意思そのものだった。最後は運も味方してもらったが、ベストを尽くそうというグループとしてのメンタルが大事で、それが一番うれしいことだ」