比較的好評価のトナーリですら…
10日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでミランはインテルと対戦し、0-2で敗れた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点と、サッカーNFT『Sorare(ソラーレ)』のスコアを紹介する。
内容物語るMOM
『ガゼッタ』のマン・オブ・ザ・マッチは、GKマイク・メニャン。スコアとこのチョイスだけで十分に内容が伝わってくる。2点差で済んだのは守護神のファインセーブのおかげであり、6.5を付けた。
低評価が多い中、6が付いたのが2人。サンドロ・トナーリとマリック・チャウだ。だが、そのトナーリについても序盤の失点シーンに絡んだ点は指摘しており、「2003年のガットゥーゾみたいにソファーで眠っていたのかは知らないが、ムヒタリャンに0-2となるゴールを許して悪夢にうなされるだろう」と記している。それでも、後半にジュニオール・メシアスの決定機を演出するなどしており、挽回した格好だ。
最低点はダヴィデ・カラブリアとテオ・エルナンデスで4.5。後者がワーストプレーヤーに選ばれている。「紫の髪同様ショッキング。ラファエル・レオンがいないと臆病で凡庸で消えていた」と酷評している。
『ガゼッタ』はフェデリコ・ディマルコとテオ・エルナンデスの左サイド対決にもフォーカスし、ディマルコの圧勝だったとも伝えている。
そのほかの先発メンバーではオリヴィエ・ジルーに5.5が付いた以外は5。途中出場のディボク・オリジに5.5が付いたくらいだった。
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全体的に低スコア
スタッツをもとに100点満点でスコアを計算する『Sorare(ソラーレ)』は、見どころが少ないものに。先発メンバーのスコアは33〜50の中に全員が収まっており、平均して低いスタッツだったことがうかがえる。途中出場のジュニオール・メシアスは決定機を逃したこともあって23のスコアが付いた。