ミラン先勝でチャンピオンズリーグ準決勝に一歩前進
12日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのミラン対ナポリは、ホームのミランが1-0で先勝した。13日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点と、サッカーNFT『Sorare(ソラーレ)』のスコアを紹介する。
ミランとナポリで目立ったのは…
『ガゼッタ』のマン・オブ・ザ・マッチは先制点を演出したブラヒム・ディアスで7が付いた。一方でワーストプレーヤーにはナポリのエリフ・エルマスが選ばれており、5の採点だ。
ミラン側ではブラヒム・ディアスのほかに、GKのマイク・メニャンとイスマエル・ベナセルに最高タイの7が付けられている。そのほか、ダヴィデ・カラブリア、シモン・ケアー、サンドロ・トナーリが6.5の好評価だった。ミランのワーストにはオリヴィエ・ジルーが選ばれており、5.5が付いている。
ナポリの最高点はスタニスラフ・ロボツカで6.5。ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォとピオトル・ジエリンスキも同じ採点だ。
エルマスと並んで最低タイだったのは、アンドレ・ザンボ・アンギサ、イルビング・ロサーノ、ジャコモ・ラスパドーリだった。
イタリアメディアでも評価を分かれる韓国代表のキム・ミンジェ。『ガゼッタ』は5.5と低めの採点だった。「過度な抗議で要らない警告をもらって次戦出場停止」と記し、ここを減点対象としたようだ。
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スタッツ上での好評価は?
スタッツをもとに100点満点で各選手にスコアを付ける『Sorare(ソラーレ)』では、勝ったミランに概ね高いスコアが付いている。最高スコアはメニャンの89。セーブ5回で10ポイント加点など、クリーンシートで勝ったことで高いスコアが付いた。
マン・オブ・ザ・マッチ選出のブラヒム・ディアスは70。これを上回ったのがカラブリアとトナーリだった。また、ケアーはブラヒム・ディアスと同じ70が付いている。
『ガゼッタ』がミランのワーストとしたジルーは、スタッツ上でもワースト。『Sorare(ソラーレ)』では26とかなり低い点数になっている。
そのジルーをさらに下回ったのが、ザンボ・アンギサ。退場となったナポリMFは19という異例の低スコアが付いた。退場によるマイナスやボールロストが低評価につながった。
ザンボ・アンギサに次ぐ低評価がマリオ・ルイとアレックス・メレトの35だった。
ナポリの最高スコアはキム・ミンジェの59。警告による減点もあるが、デュエル勝利8回で12ポイントを稼いだり、パス成功などで加点した形だ。