処分を受けているのは人種差別被害者という現実に警鐘
ミランのラファエル・レオンも、インテルのロメル・ルカクに降りかかった問題に言及した。5日、自身のSNSを更新している。
ルカクは4日のコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでユヴェントスと対戦した際、ユヴェントスのティフォージから人種差別を受けたとされている。PKでゴールを決めたあとで人差し指を口に当てて「黙れ」というジェスチャーをしたことが挑発行為とされて警告が出て、この試合2枚目のイエローカードで退場となった。
ミランのエースはこの一件について、次のように綴った。
「イブラもローマ戦で人種差別の被害にさらされた。ゴールを決めて喜び、それで全てのローマティフォージに侮辱された。それで主審から警告をもらったんだ。それであっちには何もペナルティがなかったよ」
「昨日はルカクが人種差別チャントを受けた。ゴールを祝ったあとで、制裁を受けたのは誰だった? 選手だよ。残念なことだね」
「こういった行為は、僕たちが愛してやまないスポーツを汚し続ける。人種差別アウト」
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