アンチェロッティ監督はOK
ミランがレアル・マドリーのマルコ・アセンシオに対する関心を再燃させているようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が13日に伝えた。
アセンシオは以前からミランの補強リストに載っていたが、しばらく続報がなかった。しかし、ここにきて再び注目しているようだ。
アセンシオはレアル・マドリーとの契約が2023年まで。契約延長の意思はない様子だ。スペイン代表としてカタールワールドカップへ行くためにコンスタントな出場機会を得たいと考えており、今夏の移籍を真剣に検討しているという。
とはいえ、アセンシオを狙うクラブは多い。ミランのほかに、ユヴェントスやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルも興味を持っているという。イタリアの2チームは資金力で厳しいものの、チャンピオンズリーグ出場権という誘因はある。
噂によると、すでにパオロ・マルディーニはカルロ・アンチェロッティ監督に電話で連絡を取った。元ミラン指揮官は、元カピターノに対してアセンシオを直接話すことを許可したという。そこでマルディーニはアセンシオの故郷マジョルカ島に赴き、説得にあたるつもりのようだ。
右ウイングはミランの補強ポイントの一つ。ビッグネームがやってくるかもしれない。