交渉相手はクロトーネからヴォルフスブルクに?
ミランがトリノで活躍するヨシプ・ブレカロの獲得を検討しているという。『トゥットスポルト』が伝えた。
ミランは現在、ジュニオール・メシアスの去就が不透明。クトローネからレンタル中の同選手を完全移籍で獲得するかは疑問符が付いているところだ。
トリノで活躍するブレカロは、ヴォルフスブルクからのレンタルでイタリアにきている。ただ、ブレカロはトリノへの完全移籍を望んでおらず、完全移籍オプションを行使しないようクラブに求めた。そのため、2023年までの契約があるヴォルフスブルクに一時復帰することになる。メシアスの完全移籍よりも移籍金はかかるものの、ミランがこちらの選択をする可能性は否定できない。
というのも、ミランは2019年夏にブレカロ獲得に興味を持っていた。結局は何も起きていないが、ミラン内部で一定の評価があることは確か。まだ若く伸びしろも期待できるだけに、ミランの方針とも一致する。
今後の動きに注目が集まりそうだ。