ヴェローナ撃破で選手を称賛
ミランは8日のセリエA第36節でエラス・ヴェローナと対戦し、3−1の勝利を収めた。ディレクターのパオロ・マルディーニが試合後、『ミランTV』でコメントを残している。
ミランは残り2試合で勝ち点4以上を獲得すれば、インテルの結果に関係なくスクデットを手にする。マルディーニは悲願のときを待ちわびながらも、最後まで冷静さを維持するつもりだ。
「我々の周りは熱気でいっぱいだ。なんとか落ち着きを与えるように試みなければいけない。ラツィオ戦とは異なり、良いスタートが切れた。最初の20〜25分で主導権を握り、リードを奪うチャンスもあったが、不運なオフサイドで認められなかったね。それから失点をしてしまった」
「チームに正しい反応を示す成熟度がなければ、このままやられてしまうこともある。だからこそ、選手たちを称えたい。途中出場で入った選手を含めて、みんなとてもよくやった」
「目標まであと2試合だ。そういった意味で近い。だが、簡単なことかと言われればノーだ。この試合も簡単じゃなかった。アタランタの今日の試合も見たが、まだまだ生きている。まだヨーロッパの舞台を目指して戦っているね。そして、非常にハイレベルな選手がそろっている。だが、サン・シーロでの試合だ。スタジアムは間違いなく満員になるだろう。当然、大きなプレッシャーがかかる。だが、我々はそれをコントロールしてみせるよ」