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ミランの同点弾は認められるべきだったのか?意見分かれる

『ガゼッタ』は誤審と確信、『コッリエレ』は…

19日のミラン対ナポリは、1-0でアウェーのナポリが勝利した。試合終盤の判定は、翌日も話題になっている。

ミランは1点ビハインドで迎えた終盤、フランク・ケシエのゴールで同点に追いついた。しかし、その直前のプレーでオリヴィエ・ジルーがオフサイドを取られてしまい、得点が取り消しに。ナポリが逃げ切りに成功している。

ミランのステファノ・ピオリ監督は試合後、珍しく判定に対して不満を口にした。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はミラン指揮官と同じ考えで、ダヴィデ・マッサ主審を酷評し、「4.5」の低評価を付けている。

同紙は、オンフィールドレビューに行くのは正しかったとしても、地面に倒れているジルーをアクティブな選手と見なすのは「重大なエラー」と断言。取り消しは間違いだとした。

一方で、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、マッサ主審に「6」の採点。ということは、この判定をミスとはみていない。

オフサイド判定が正しい理由について同紙は「カルルがボールに触れた段階で、彼の前でジルーが地面に横になっていた。望んでいなかったとしても、フアン・ジェズスとの接触は避けられなかった。ただ、ボールが向かってきたときにジルーは足を動かしている」と指摘。「(VAR担当の)ディ・パオロはオンフィールドレビューに主審を呼んだ点で見事だった。前日のアタランタ対ローマにおけるイッラーティ主審のことがあっただけに、しっかり判断する必要があった」と記している。

●ピオリは判定に不満
●ジェズスは妥当と主張
●ガスペリーニは便乗

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