サン・シーロでナポリに敗れる
ミランは19日、セリエA第18節でナポリをホームに迎え、0-1で敗れた。ステファノ・ピオリ監督は、終盤のゴールが取り消されたシーンに納得がいっていないようだ。
ミランは終盤、フランク・ケシエがゴールネットを揺らして同点に追いついたかに思われたが、VARで取り消しに。ミランはカンピオナートここ6試合で勝ち点7と苦しんでいる。
『DAZNイタリア』のインタビューで、ピオリ監督は次のように語った。
「ジルーがオフサイドの位置にいたというのは分かるが、地面に倒れている選手だ。どうやってフアン・ジェズスの邪魔をするっていうんだい?実際、フアン・ジェズスの邪魔にはなっていないはずだ。残念だよ」と嘆いた。
元審判の見解は…
『MilanNews』は、元審判のルカ・マレッリ氏のコメントを紹介した。
「特殊な事例だ。ジルーはすでに倒れていたからね。オンフィールドレビューへ行くのは妥当だと思う。ただ、議論の余地はある。意図したコンタクトはなかった。ジルーは相手に向かって動くことはできない状況で、ほかの場所を取ることができなかった」