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ミラン、ジュニオール・フィルポに再挑戦。ドイツの市場にも熱視線か

ミランがジュニオール・フィルポの獲得を再検討しているようだ。『スカイ』が8日に伝えた。

バルセロナは完全移籍オプション付きレンタルを認めるか

ジュニオール・フィルポは、今年1月にミラン行きが噂されたバルセロナの選手。ミランはテオ・エルナンデスの控えとして同選手に注目してきた。ただ、当時はバルセロナがレンタルでの放出を望まず、交渉は進まなかったとされている。

しかし、それから半年が経ち、状況は変わるかもしれない。引き続きテオ・エルナンデスの控えを求めるミランは、再度ジュニオール・フィルポに興味を持っている。ジュニオール・フィルポも新しい挑戦に興味があるそうだ。

今回も重要になるのは、移籍の形。ミランは完全移籍オプション付きのレンタルで獲得したい意向で、バルセロナがこれを受け入れるかは不明。もう少し様子を見る必要があるとのことだ。

冬にミラン加入が噂された左サイドバックたち

左サイドはU-21王者も選択肢?

また、左サイドについては、違う名前も出ている。8日付け『トゥットスポルト』は、グロイター・フュルトのダーヴィト・ラウムが候補と伝えた。ラウムは攻撃力が売りのサイドバックで現在23歳。U-21 EUROで優勝したU-21ドイツ代表のメンバーで、1000万ユーロ以下で獲得できるとされている。

ドイツのタレントに注目?

さらに『トゥットスポルト』は、ミランがドイツの市場に注目していると主張した。

まずはシャルケに所属するモロッコ代表のアミーヌ・アリ。23歳の同選手は、トップ下やウイングを得意としている。シャルケは2部降格にあたってアリは“ぜいたく品”と考えており、放出の意思があるとのことで、ミランは様子を見ているという。

また、プリマヴェーラにもドイツから若手を迎えたい考えのようだ。U-17ボルシア・ドルトムントのMFバスコ・ヴァルツに強い興味があるようだ。2004年生まれの同選手は、ドイツとイタリアの二重国籍。ミランは獲得した上で、まずはプリマヴェーラで育成したい意向のようだ。

ミラン、若手主体方針は継続。国外の才能を物色中。バルセロナ注目のドルトムントMFも候補?

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