チェルシーは4日、FWオリヴィエ・ジルーの契約延長を発表した。ただ、ミラン移籍の可能性は消えていない。
フランス代表のジルーは、チェルシーとの契約が今月末で満了する予定だった。そのためミランなどが獲得に動いていたが、大方の予想を裏切り、4日に契約延長が発表されている。
ただ、今回の契約延長は、同選手がクラブと交わしたオプションをクラブが行使したものだという。ジルーの代理人は『カルチョメルカート』に対して、「チェルシーが一方的にオプションを行使した形だ。国外のクラブからオファーがあれば、彼の契約を解放する用意はあると言われている」とコメントした。
それでも『MilanNews』は、今回の契約延長により、ミランがすぐに動く可能性はなくなったとみている。チェルシーとの契約解除が決まれば、改めて動くことになるだろうとしており、そうでなければ別のターゲットに切り替えると記した。
ジルーは4日、フランス『RMC』でコメントを残した。「ズラタン・イブラヒモビッチが僕とのプレーを望んでいる? 彼からそういうことを言ってもらえるのはうれしいね。ミランは将来の選択肢の一つだ」と語った。
ジルーのミラン行きの可能性は残されているようだ。
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