ミランが次のシーズンに向けた準備を進めている。『スカイ』などが27日、クラブの補強の現状を伝えた。
最優先のトモリ。値引きなるか
これによると、ミランはまず、完全移オプションのある選手について検討している。もちろん、最優先の一人はフィカヨ・トモリ。ただ、1月の加入時に設定した金額よりも安く引き抜きたい意向で、ミランはクラブ間での交渉を試みているようだ。
トナーリは意見分かれる?
また、サンドロ・トナーリについても同様だと『スカイ』は伝えている。こちらはブレッシアからのレンタル移籍でミランに加入した。一部報道ではブレッシアに送り返すとも報じられているが、『スカイ』はミランの将来のプランに含まれていると予想。ただ、金額面でもう少し粘るつもりだという。
トナーリについては、『スポルトメディア』も言及。クラブ内で意見が分かれているようで、こちらはまだ買取オプションを行使するかを決断していないと報道した。
ミランは完全移籍ならブレッシアに1500万ユーロを支払うことになる。さらに最大1000万ユーロのボーナスが発生する条件。このままの値段では決断しにくいかもしれない。
チャルハノールへのオファーは変わらず
また、『スポルトメディアセット』はハカン・チャルハノールの去就にも触れている。こちらはアル・ドゥハイルからメガオファーが届いており、こちらに興味を持っている模様。ただ、ミランは年俸400万ユーロが限度という姿勢を崩していないようだ。
前線ではオリヴィエ・ジルーの獲得に本腰を入れているミラン。まずはどこのポジションが決まるだろうか。