ミランは23日、2020/21セリエAの“冬の王者”に輝いた。アタランタ戦の内容は喜べるものではなかったが、それでもスクデットに向けた折り返し地点で首位であることは、大きな意味がある。
ミランは10年ぶりの冬の王者。アッレグリがチームを率いていたそのときより、現在は勝ち点3多く獲得している。
冬の王者の優勝確率は67.8%。86回中58回で、前半戦首位チームが優勝を果たした。このタイミングで2位だったチームが優勝したのは19回で、22.1%となっている。勝ち点2差で2位のインテルにとっては、厳しい数字かもしれない。
最近では2017/18シーズンに冬の王者(ナポリ)がスクデットに届かなかったが、これは稀なケース。2004/05シーズン以降17回中15回は、冬の王者がそのまま優勝している。
データをみれば楽観できるミラン。それでも、アタランタ戦から改善が必要なことは明らか。シーズン後半戦のスクデット争いに注目だ。
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