ハカン・チャルハノールの将来は、今週大きな動きがあるかもしれない。『スポルト・メディアセット』が14日に伝えている。
チャルハノールはミランとの契約が今シーズンいっぱいとなっている。そのため契約についての話し合いが必要で、代理人のゴードン・スティピック氏が16日にミラン首脳陣と会談を予定しているとのことだ。
ただ、以前から伝えられているとおり、クラブと選手側の隔たりは大きい。ミランは年俸300万ユーロ程度を用意しているのに対して、チャルハノールサイドは700万ユーロという要求だ。
この状況に他クラブも熱い視線を送っている。特にインテルは興味津々と記事は伝えている。チャルハノールは引っ越しを考えていないため、ミラノにとどまるという選択肢は歓迎するのではないかとのことだ。
ディレクターのパオロ・マルディーニ氏は先日、チャルハノールとの契約を延長する意思があると語っていた。まずは16日の会談でどこまで歩み寄れるかが重要となりそうだ。
このままの状況が続けば、チャルハノールはもうすぐ他クラブとの交渉を始めることが可能になる。インテルのほか、マンチェスター・ユナイテッドなども興味を持っているようだが、どのような形で決着がつくだろうか。
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