ミランのサンドロ・トナーリが9日、『スカイ』のインタビューに応じた。『MilanNews』などが伝えている。
ミランでのスタート
「スタートは簡単ではなかった。バカンスで1カ月のストップのあとだったからね。そこで新しいクラブに入っていくのは大変だったよ。少し時間が必要だった。最初の1カ月は環境への適応だった。それからリズムや仲間のこと、ミステルやスタッフのことを知っていくと、あとは簡単になったね」
ミランのティフォーゾとしてのサンドロと選手トナーリ。どちらの姿で生活している?
「トナーリとしてだね。だって僕は成長したんだ。サンドロは僕のキャリアの小さな一部だ。もちろん、ずっと僕の中にある。でも、今はそれ以上にミランの選手の一人としてやっている。僕は選手としてミランのことだけ頭にある。2つは大きな違いだよ。自分が好きなクラブのために情熱を持ってプレーする。それは別々であるべきかもしれないけど、ずっと僕の人生にあるクラブだからね」
ステファノ・ピオリ監督
「僕たちグループのリーダーだね。この正しい道の先頭をいく人で、僕たちはみんながついて行っている。ミステルと話すために何時間も残ることができる。全部説明してくれるよ。ミステルは僕たちに対してすごくオープンで、僕たちはこういったミステルがいることを幸せに思っている」
2020年のミランの生まれ変わりぶり
「こういったプレーをしていると、生まれ変わるというよりも生まれたという感じだ。ミランがこんなプレーをしているのは、長年誰も見ていないからね。そのミランの一員というのはうれしい。数字は素晴らしいね。3月からセリエAでずっとよくやっている。ミランの何がスペシャルかって、ミランで悪くなることがない。たぶん、このクラブで気分が悪くなったことがある選手はいないと思うよ」
野心の高まり
「野心は高まるんじゃなくて高いんだ。結果を出していくと目標は高まるのは自然だね。どんどん迫ってくる。そうすれば、実際にできると感じる」
ミランは栄光の時代に戻りつつある
「僕たちはかつてのミランに戻っているわけじゃないよ。僕たちがミランであることを証明しているんだ」