1月の補強にも意欲
スーペルコッパ・イタリアーナ準決勝でインテルに敗れてイタリアに帰国したラツィオは、移籍市場に目を向けている。『メッサジェーロ』が22日に取り上げた。
同紙によると、ラツィオの主な補強テーマはウイングだ。ペドロとフェリペ・アンデルソンの去就が不透明なため、候補をリストアップしている。
エル・ガジを即獲得?
即時加入があるかもしれないのは、オランダ人のアンワル・エル・ガジだ。エル・ガジは昨年11月、イスラエル軍とイスラム組織ハマスの衝突についての意見をSNSで投稿したあと所属していたマインツとの契約が解除となり、現在はフリーである。
本命はアルベルト・グズムンドソン?
また、夏に向けてジェノアのアルベルト・グズムンドソンにも興味を持っているという。すでにラツィオは問い合わせを済ませていると同紙は伝えた。ただ、ジェノアの評価額は2500万ユーロ以上で、簡単に獲得できる金額ではない。ライバルも多いため、現時点で可能性は低そうだ。
そのほかの候補としては、モンツァのアンドレア・コルパニやベンフィカのラファ・シルバなどが挙がっている。
ブライアン・ヒルもあり得る
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、トッテナムのブライアン・ヒルがターゲットだと伝えている。過去にも獲得が噂になった同選手は、トッテナムでほとんど出番がない状況で、クラブも選手もレンタル移籍に前向きとのことだ。