ルガーニ、来週にもフィオレンティーナ行き濃厚に？代理人は残留の可能性も語る

ユヴェントスのDFダニエレ・ルガーニの去就が注目されている。同選手の代理人が『ラジオ・マルテ』でナポリ行きの可能性について語った。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

ナポリのFWアルカディウシュ・ミリクとのトレード案も浮上しているルガーニ。ダヴィデ・トルキア代理人は、「現時点でコンタクトはない」と、この噂を否定し、「ルガーニとミリクのトレードは賢い選択にみえるかもしれないが、実践するのはとても難しい。クラブが5000万ユーロと評価する選手が2500万ユーロで動くのは難しい。この危機的状況では、適切な評価が求められる」と述べた。

ルガーニは出場機会の少なさからユヴェントスを去りたいと言われている。『FirenzeViola』は27日、ルガーニのフィオレンティーナ移籍は来週に決定的なタイミングとなり得ると伝えた。しかし、トルキア代理人は「彼は自分のクラブに愛着がある。彼が移籍によって、今よりも大金をもらうことになったとしてもだ。ユーヴェではとても高く評価されており、新しい冒険を続けることも考えられる」と、残留の可能性があることを強調した。

同代理人は、DFクリスティアン・ロメロがトレードの対象になると指摘する。「トレードとなれば、ユーヴェはロメロを含めることを考えると思う。ルガーニとどちらが選手として優れているかという話をしているのではなく、理由は別のところだ。ユヴェントスには今、2人の優秀な若手がいて、この2人はプレーをしていない。そして、2人のベテランがいる。そこにさらに元ジェノアの若者（ロメロ）が加わると、給与的にも安く売れる方を手放すことがより簡単だろう」と述べている。